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http://mltr.run.buttobi.net/

※自衛隊火器など,ローカル色の強い兵器は,各国別のFAQのほうへ.


(画像掲示板より引用)


 【link】

「OSINTSUM」◆(2010/04/26)7.62mm小銃,アフガニスタンで人気再燃?


 【質問】
 7.62NATOや7.62×39の初速を教えてください.

▼ 【回答】
7.62mm ラッシャン・ショート
弾丸重量 7.91g
初速   710m/s
初活力  2870J

.308NATO
弾丸重量 7g
初速   838m/s
初活力  3265J

SS109
弾丸重量 4g
初速   947.5m/s
初活力  1796J

軍事板
青文字:加筆改修部分

 検算してみたところ,SS109以外検算結果が合いません.
 回答通りの質量・初速で計算すると,
・7.62mm ラッシャン・ショート,1993.7J(回答より小さい)
・.308NATO,2457.8J(回答より小さい)
・SS109,1795.5J(小数点以下四捨五入で合う)
で,SS109以外大幅に食い違います.

 英語版Wikipediaを参照すると,

・7.62x39mm,8.00g,710m/s,2010J
http://en.wikipedia.org/wiki/7.62x39mm

・7.62x51mm NATO,9.50g,840m/s,3352J
http://en.wikipedia.org/wiki/7.62x51mm_NATO

・5.56x45mm NATO,4.00g,940m/s,1796J
http://en.wikipedia.org/wiki/5.56x45mm_NATO

となっているので,多少数値が違ったり数字が丸まっている部分がありますが,質量と初速から計算した運動エネルギーは概ね合っているので,これらを代表的な数値として良いかと思います
(銃や弾種で変わってくるので).

きっど in FAQ BBS
青文字:加筆改修部分

▼ 削除部分の元ネタは床井雅美氏の著書みたいですね.
 徳間書店の「最新軍用ライフル図鑑」1998.6.15 P326-328及び「最新マシンガン図鑑」2006.12.15 P328-330にて当該記述と同じものが弾薬スペックとして載っていました.
 床井さんは何を根拠にしてたんだろう・・・・・・

Kfir in FAQ BBS
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 7.62x51mmがNATO規格になる前に,西側でも7.62x39mmのような短薬莢弾が開発されていたと,どこかで見たような気がするのですが,詳細が思い出せません.
 詳細を教えてください.

▼ 【回答】
 西側で.308の採用以前に開発された短薬莢弾としては,同じNATO弾を目指して開発された薬莢長が43oの.280Britishがあります.
 NATO弾表記は7oNATOです.

 リム付近の直径が,フルサイズ弾と同等の約12o(実測.4697)もあるため,7.62x39に比肩する純粋な短小弾と呼べる設計かは微妙な所ですが,高初速と低反動を両立し(データ上では)なかなかの性能を秘めていました.

 こちらの方でも,画像と併せて回答しました.

たかふみ,「軍事板常見問題 mixi別館」,2010年04月27日 15:19

▼ 【回答】
 【余談】▲
 小口径高速弾,あるいは短小弾の元の設計思想は,旧来の6.5mm系の弾薬に遡りますね.
 フェデロフ式でそのメリットが見出され,本格的な研究が独ソで始まったようです.
 独逸は軽量で全自動射撃はオマケの,軽便自動小銃(突撃銃)という設計思想,
ソビエトでは半自動射撃の精度は二の次,中距離での弾幕優先と言う設計思想で,
それぞれ完成を見ました.

三等自営業 ◆LiXVy0DO8s in 軍事板,2010/03/22(月)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 軽量高速弾と重量低速弾の良い所と悪い所を教えて下さい.
 両者は,最近ではどちらが良いとされているのですか?

 【回答】
 ライフル弾の事かな?
 そうと仮定して,軽量高速弾の方が運動エネルギーをあげやすく,上手に設計すると殺傷力も高くなる.
 ただし射程距離が伸びた際の弾速低下が大きく,そうなるとエネルギーも急激に減少するため,長射程での殺傷能力に劣る.
 また,長距離での射撃精度も弾速低下と軽量弾が外乱(風など)に弱いことから劣る.枝などに当たっても軽量弾は逸らされやすい.

 重量低速弾は基本的にはその分口径が大きいはずなので,身体に開ける穴が大きく,ストッピングパワーも大きいが,上手にできた軽量高速弾が,最適距離射撃で身体の中で暴れ回るときにできる穴ほどにはならないかもしれない.
 しかし安定した殺傷力は発揮してくれる.

 で,重量低速弾という選択はなく,長距離〜狙撃用に重量高速大反動弾(7.62mmNATOのような)近距離用に小口径高速弾が使われる.
 ただ,現在の5.56mmNATOは「それにしても小口径過ぎる」と言われており,6.5mm前後に,今より少し反動が大きいが全自動射撃でコントロールが可能であり,今より少し初速が落ちるが殺傷能力は十分あり,今より少し携行弾数が減るが大きな問題にはならないスイートスポットがあると考えられている.

軍事板
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 7.92ミリ口径の銃で7.62ミリの弾は発射できますか?
 また,この逆はどうなのでしょうか?

 【回答】
 重要なのは弾丸の呼び口径〔原文ママ〕ではなく薬莢の寸法です.
 薬室に収まってブリーチが閉鎖出来るならば,口径の小さい弾丸は取り敢えずは発射が可能ですが,当然ながら所定の性能は発揮できません,
 御質問の両弾種の場合は互いに発射は不可能でしょうし,機関部の破損等の不具合が起こります
 互換が可能な一例は,例えば.45long coltと.454Casullですが,これは.454Casullが.45Long coltの薬莢を延長したものだからです.
 他にも延長や短縮しただけの寸法であれば,所謂上位互換性が成立する場合も有ります.

三等自営業 ◆LiXVy0DO8s in 軍事板


 【質問】
 どうして小銃の弾をもっと小さくしないんですか?
 それこそ4ミリとか3ミリとか可能な限り小さくしないのはなぜでしょう?
 そっちの方が初速が上がるし,沢山の弾が携行できるようになるし,反動も小さく出来るだろうし,いい事尽くめだと思うんですけど.

 【回答】
 弾丸重量の軽量化にも限度がありまして,余り軽いと安定しません.
 現在はむしろ,打倒威力の向上を目指した重量弾が多用されます.
 これは想定される目標の抗弾装備充実と共に,最近の傾向です.
 また,初速を上げすぎると,着弾時に弾丸が粉砕してしまい,威力を発揮できません.
 貴方の言う設計思想は,極近距離のみで威力を求めた近接防御火器として市場に投入されましたが,結局は短機関銃の一形態として僅かに用途が与えられているのが現状ですね.

三等自営業 ◆LiXVy0DO8s in 軍事板

 軍用銃であまり軽量弾が使われない大きな理由は,有効射程が落ちるから.
 重い弾よりも軽い弾の方が,顕著に空気抵抗の影響を受ける.
 だから保有運動エネルギーの総量が同じなら,軽量弾の方が射程が短くなっちまうのね.
 ただし屋内戦などで,小口径軽量弾が有利な場合もある.

軍事板


 【質問】
 7.62ミリNATO弾と5.56ミリ弾を鋼鉄板に向けて撃って,有効射程内でほぼ垂直に命中したとしたら,それぞれ何ミリ程度の鋼鉄板までなら貫通できるでしょうか?

 もちろん小銃弾は徹甲弾じゃありませんが,試し撃ちしたらどの程度かな?と思いました.

 【回答】
http://www.globalsecurity.org/military/library/report/1986/MVT.htm
によれば,
7.62mm通常弾は,620m射距離でNATO標準鋼鉄板3.45mmを貫通し,800mで米軍の鋼鉄ヘルメットを貫通します.
5.56mm通常弾は,640m射距離でNATO標準鋼鉄板3.45mmを貫通し,1300mで米軍の鋼鉄ヘルメットを貫通します.

 ただし,これは5.56mm通常弾がどちらかといえば徹甲弾的性質を持つことによっており,7.62mmの同等の弾と比べれば,当然7.62mmが5.56mmを凌駕するものと思われます.
 7.62mmが試験用建物ブロック二つを常に貫通したのに対し,5.56mmはブロックをまったく貫通できませんでした.

軍事板


 【質問】
 5.56mm NATO弾が7.62mm×51弾に置き換わったのはなぜですか?
 口径が大きいほうが威力が強いのではないのですか?

 【回答】
 7.62mm弾は,威力が大きい事がメリットですが,ベトナム戦争以降の戦闘においてはその過大な威力から生じる反動が,連続射撃時の命中精度を著しく低下させる事が戦訓となり,反動が小さく全自動射撃でも制御しやすく,銃撃戦を開始する接敵距離を400m以内とし,その射程内であれば必要十分な威力を持つ5.56mm弾が新たに制式化されました.

 米国の横槍で7.62mm×51がNATOとなった時点で,最新の戦訓は
「大威力と大火力の両方を備えた自動小銃が最良」
であった事は事実ですが,英国を始め他国では,それこそ5.56mm×45に近い小口径高速弾こそが,次世代の小銃弾であると認識していたのもまた事実なのです.

三等自営業 ◆LiXVy0DO8s in 軍事板,2009/06/20(土)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 5.56NATO弾のマンストッピング・パワーについて,どうも大口径化で対応する向きのようですが,近年重視される近距離戦闘において貫通性能が高すぎる点だけ見れば,とりあえず射程のことは置いといて,カービン銃のバレル長に合わせて装薬を減らして,その分,弾頭の薬莢内に収まる部分を大きくして弾頭重量を増したり,いくらかボディーアーマー等に対する不利はあっても,スピッツァーの弾頭形状をよりラウンドノーズに近い形に変えれば,応急的にでも装備の更新なしに対応できそうな気がするのですが,そう言ったものは使用ないしは開発されてないのでしょうか?
 或いは動作機構的に何か問題があるのでしょうか?

 【回答】
 5.56mm×45のAP弾は,浸撤能力の確保の為には寧ろ,装薬量と弾丸重量を増加した上で,硬質の弾体を使用して,現在の抗弾装備に対する能力を拡大しています.
 この設計思想は,旧来の弾種の小改良で対応出来た為,実質的には新規開発せずに済んでいる上に,前世紀の制式であるM16A1でも使用可能な弾種であると言う,一種の互換性の拡大にも寄与しています.

 ですから解答としては,新規に開発する必要が無かった,と言う事になります.

三等自営業 ◆LiXVy0DO8s in 軍事板,2009/06/21(日)
青文字:加筆改修部分

>>近年重視される近距離戦闘において貫通性能が高すぎる点だけ見れば

 そういう事実がない.
 近距離だと体内で砕ける(フラグメーション)事が知られている.
 むしろ,対物に対する貫通力と遠距離でのストッピング・パワーの不足が問題視されている.

>>その分弾頭の薬莢内に収まる部分を大きくして弾頭重量を増したり

 ソコまでしなくても77grまでは開発されている.

軍事板,2009/06/21(日)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
「米軍は5.56mm弾では威力・射程が不安だとし,口径6mm台の新小銃弾を開発しようとした.
 しかしイラク戦争に研究予算を奪われ,開発計画が止まっている」
と聞きました.
 一方で米陸軍は,主力銃をM16からM4カービンに移行中とも聞きます.
 なぜ5.56mm弾の威力・射程に不安を感じているのに,M16からM4カービンへの移行を行うのでしょうか?
 同じ弾を使っても,M16よりM4の方が威力・射程がさらに小さくなるのではないでしょうか?

 【回答】
 M16からM4への移行は,単純に現場兵士がみんなM16嫌ってるから.
 M4は評価いいです.

 イラクでの使用では,市街戦,車両搭乗が多く,取り回しのいいM4が好まれます.
 アフガニスタンのように交戦距離が長くなると,逆に不利になります.
 最善は6mm台の新弾薬を使用するカービンの使用ですが,そんなものはないので,ひとまずM4がでかい顔してるわけです.

軍事板,2007/06/29(金)

 M4はコンパクトな上に拡張性も高いからです.
 特に16インチ銃身は,その僅かな性能低下と引き換えのメリットは大きく,つまりA2モデルが,米軍の任務に対して大柄であった,と言うことでしょう.
 米軍の小銃に対する要求のひとつに,軽量・コンパクトと言うのがあるのです.
 それでも実際の任務では射程が不足する為,M21などが重宝されているようです.

三等自営業 ◆LiXVy0DO8s in 軍事板,2007/06/29(金)

 米陸軍の小火器選択というのは7.62mm自動小銃の昔から,イマイチ統一したビジョンがなく,その場その場で適当にやってる感があり,あまり追求しても意味ありません.

軍事板,2007/06/29(金)


 【質問】
 口径が同じ弾丸なら,どんなライフルにでも使えますか?

 【回答】
 無理.ライフル弾に限らず,口径が同じでも外寸(特に薬莢の長さ)が違うために使えない,てのはよくある.
 薬室デザインの工夫で何とかなることもあればならないこともある.
 例えばAK-47に7.62mmNATOは無理.

 弾薬を正確に表現するには,口径×薬莢の長さ+リムの有無が基本で,さらに特殊な名称がつくこともある.
 AK47の弾は7.62×39mm,NATOのは既出の通り7.62×51mm.どちらもRがついてないからリムはないが,薬莢長が違うからNATOの弾は薬室に収まらず,閉鎖不全となってしまう.

 これに加えて,ショルダーの位置や程度によっても装填できないことがあり,口径×薬莢長,リムの有無まで同一でも使えないことがある.
 そんなときには個別名称を付けてさらに区別する.

軍事板
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 5.56mm弾を使用するライフルは山ほどありますが,それぞれ射程距離,初速がばらばらです.なぜですか?

 【回答】
 1.まったく同じ弾薬を使っても,銃身長が違うと初速は変わる.
 2.同じ口径,薬莢長でも,飛ぶ弾自体の重さは一定ではない.火薬の質も違う.
 3.同じ口径でも薬莢長は同じとは限らない.この場合,火薬量自体も変わってくる.

 5.56mmなら普通は薬莢長45mmなので,3.は避けられるかも知れないが,それでもUSのM193,NATOのSS109,フランスのFAMAS用と大きく3種類あり,それぞれ弾が銃身の旋条によって一回転するのに要する長さが305mm,178mm,305mmと異なる.
 同じように見えるFAMAS用でもM193互換は保証されていない.
 ここで飛翔体の重さまで言い出すと,同じM193規格の通常弾でも国によって異なり,3.6g,4.0g,3.55g,3.56g,4.1gなどなど多様.

 つまり口径5.56mmの単一の武器など存在せず,5.56mmというジャンルがあるだけ.だから性能も多様.


 【質問】
 ライフル弾の薬莢は先(弾丸側)が細くなってますが,これはなぜでしょうか?

 【回答】
 これはボトルネック式薬莢といいます.
 ストレート式薬莢(薬莢の直径が弾丸と同じ形式)と比べると,発射薬の量が多く,高初速を得られるのが特徴.
 拳銃用にも使われており,トカレフで有名な7.62mmX25,国産として南部8mm等があります(南部8mmは何故か初速が低めなのですが(笑)


 【質問】
 ダーツの矢のような形の小銃弾が研究されてるそうですが,なにゆえ実用化されないのでしょうか?

 【回答】
 シュタイヤーACRと言う試作小銃でテストされていたのが所謂矢状(フレシェット)弾です.
 貫通力は高いですが,弾道性能や外乱に弱いなどの欠点があり,採用には至りませんでした.

三等自営業 ◆LiXVy0DO8s in 軍事板


 【質問】
 よくSFの世界で,光線銃(レーザー銃,ビームライフル)や電磁銃(レールガン)が歩兵の標準装備として登場しますが,これらの銃は発射するのに大電力が必要で,電源無しで使用できる実銃に取って代わるとは考え難いのですが.
 歩兵銃は,22世紀,23世紀になっても,実銃が現役だと思いますがどうでしょうか?

 【回答】
 実弾が有効なのは相手が生物だからだな.
 僅か数センチの弾で,簡単に壊れてくれる.
 これほどコストパフォーマンスに優れる兵器は,そうは無い.
 しかし,着弾した瞬間に鉄の数十倍の強度で直列硬化する分子配列の服が,既に実用化され市販されていたり,歩兵の機甲化,無人化が進む現在,今の弾丸が近い将来戦場で役に立たなくなるのは明白だ.

 レールガンに必要な大電力は,実は大した問題ではない.
 バッテリー式や有線で考えるから非現実になるだけで,衛星で兵士の位置を確認し,指向性のマイクロ波を上空,もしくは後方から支援戦車に送り込めば良い.
 そこから先は有線になるが.
 マイクロ波は衛星で反射リレーも出来るから,原発から直接大電力を戦場に送り込む事も可能.
 技術的にはそう難しくもなく,既に実用段階に入っていると言われている.
 これはまあ,眉唾な話だが,ミステリーサークルがその実験の産物だと言われてはいるな.
 真偽はわからん.

 レールガンならライフル弾の質量で,現在の戦車装甲をぶち抜けるし,火薬式とは実効射程の桁が違う.
 初速が早いという事は,安定して直進するという事.
 着弾までの時間差も少ない.
 もしち合いになれば,現在のライフルの実効射程1800mの数倍先から,一方的に撃たれる事になる.
 当然撃つ方も,人間の能力を超えた距離になるから,照準にも衛星や航空機の支援が必要になるだろう.
 歩兵が視認して敵を撃つのは,ゲリラ制圧だけになるんじゃないかな.

 一応,補足しとくと,火薬式の銃弾は,もう60年近く実効射程が伸びていない.
 弾丸は「押し出される」物であるため,火薬の燃焼は比較的緩やかである必要がある.
 強力な推進材を入れれば射程が伸びるという,簡単な話ではない.
 もしオクタニトロキュバンのような,激しいデトネーションをおこす推進材を薬莢につめて撃てば,砲身ごと弾が分解するだけ.
 火薬式の銃はもうずっと前から,進化の袋小路に嵌っている.

 一方,レーザーはもう開発期間を終えて,既に実戦配備の段階に来ている.
 現状では小型化待ち.
 しばらくは通常兵器の破壊や,ミサイル迎撃が任務の大型砲が配備されるらしいな.
 大気の状態に左右されるとはいえ,その誤差は通常弾に比して数千分の一と言う精密射撃だ.
 個人携行が可能になれば要るのは電力のみ,銃身も必要ないから,今の銃の形とは全く違う兵器にになるだろう.
 ただ,今の技術ではエネルギーの減衰が激しく,個人携行タイプでも数十キロワット以上の威力になるまでは ,サブマシンガンのような運用になるのではないか.

 ビームライフルってのはアレか,ガンダムのようなあたったら,なぜか爆発する変な粒子か.
 あんなもん,まだ原理すらわからん.

戦争板,2010/04/11(日)
青文字:加筆改修部分


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